物語くださいな

「物語」に惹かれます。本はもちろん、あらゆるところから見つけた物語を記事にしています。

タロットカードを読む〜3月はどんな物語〜

こんにちは!なかむらむつらです。
あっという間に2月が終わり、春の気配が日に日に濃くなる3月に突入ですね♪

2月のタロットカードを振り返る

2月の初め、どんな月になるかをカードで引いたところ


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この3枚が出ていました。

左から、『ソード10』『運命の輪』『カップ10(逆)』

『運命の輪』と『ソードの10』は「今こそ向き合う」

実際、私にとってどんな月になったを振り返ると、約20年住んだ土地を離れて、生まれ故郷へ引越しをするという大転機がありました。

これは『運命の輪』が示していることで、今まさにそうすることが必要だったのだと思います。

同じく『ソードの10』のカードは「カルマ」を表しますので、ますます、この2月に起こったことは向き合わなければならないことだったんだなぁと納得。

引っ越しに伴い、物理的にはもちろん、精神的にも、自分にとって何が必要で何が必要でないのかを、強制的に見極めさせられることになりました。

カップの10(逆)』が示す「見せかけのつながり」

特に人間関係は、最後に会えた人、お互い気にはなっていたけどタイミングが合わずにそのままさよならした人、なんとなく引っ越すことすら伝えられずにさよならした人、色んなお別れの仕方をしました。

その中で、自分にとって、離れても必ずつながっていられるだろうと思える人とそうでない人が、はっきりとわかりました。

そのあたり、人間関係や家族的なつながりを表す『カップの10』が逆位置で出たことは、見せかけのつながりや愛情を表していたのかもしれません。

シンプルに、大切な人、好きな友人と離れてしまうことへの寂しさや悲しさもここに出ています。

小アルカナ『10』は「完了」

なんにせよ、2枚の「10」のカードが出ているので、「完了」「満ちる」「天井」ということで、次への手放しに入っていることがわかります。

引っ越しということで、新しいスタートのタイミングではあるのですが、この2月は「手放し」の方が大切だったんだなぁと感じます。

ちゃんとスタートラインに立つため、余計なものは持たないで、置いておく、終わらせる。

そんなふうに、濃くて、今後を大きく左右するような2月でした。

 

3月のカードはこの3枚

では、いよいよ新生活本番の3月はどんなカードでしょう!


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まず、ジャンプカードで、最初に『愚者』が飛び出してきました。

それから左から順番に『ペンタクルの3』、『ワンドの3(逆)』、『ワンドの7』の3枚です。

ジャンプカードの『愚者』は自由にとらわれない心で

ジャンプカードの受け取り方は色々ありますが、私は質問に対する全体的なメッセージだと解釈します。

新生活が始まったところでのこの『愚者』のカードは、まさに新天地でのワクワク感を象徴しているようで、とても楽しみな気持ちになれました♪

『ペンタクルとワンド』まだ見ぬ今後へ着実に考え行動してく

この先どんな出来事が待ちかまえているのか

どんな未来を描くのか

まだはっきりとは見えないけれど

しっかりとした礎を築くため

協力者と話し合い

できる限りの奮闘をするべし

『ワンドの3』が逆に出ているので、新生活が始まってこの先の展望はまだはっきり見えてこないかもしれませんが、『ペンタクルの3』は、建築するために必要な話し合いをしているカードですので、然るべき人たちとしっかり相談をしながら、『ワンドの7』ということで、自分自身できることを奮闘する。

そんな3月ということかなと読めました。

なんにせよ、『愚者』のメッセージがきているので、のびのびと、何が起こってもOK、楽しむ気持ちで過ごしていこうと思います(^ ^)