星が伝えてくれる物語は本当に面白い〜初めて読む西洋占星術のオススメ本はこれ〜
西洋占星術は難しい?
こんにちは!なかむらむつらです。
色んな本を手に取る中で、どんな雑誌を見ても『星占い』が載っていました。
恋をしているときなんて、相手と自分の相性は?今月の恋愛運は?などなど、希望と不安入り混じった気持ちで、占いの記事を読み込んだこともありました。
大学生になったら、自分で「占いの館」のようなところに行ったこともありました。
ある日、ふと、疑問に思いました。
「なんで、この占い師さんは、こういう結果を伝えたのだろう」
特に、生年月日を元に占うものは、どんな人が占っても同じ結果になるってことだよな?
その日から、私の「西洋占星術」の探求が始まりました。
とにかく、書店で手に入る西洋占星術関連の本はほとんど読んだと思います。
西洋占星術を勉強したことがある方はわかると思うのですが、これ、初心者にはなかなか複雑で、難しいのです。
牡羊座の人の性格は、リーダーシップを発揮するのが得意!そんなシンプルなものではないのです。
その人が生まれた時間、場所がわかれば、『ホロスコープ』という星の配置図を出して、そこからあらゆる情報が読み解けるとされています。
性格、仕事、天職、恋愛、お金、結婚、、、その人が持っている今世での可能性の全てを、1つのホロスコープから読み解くことができるのです。
さらに、現在の天空の星模様と照らし合わせて、その人がどんな時期にあるのかといういわゆる「運勢」も自由に読めます。
それだけのことを読めるようになるためには、かなりの知識が必要で、私も「わからん。。。」と投げ出しそうになりました。
でも、しばらく経つと、やっぱり星が放つ言葉に大きな可能性が秘められていることを感じずにはおれず、わかりやすい本はないか、サイトはないかと、ウロウロ彷徨ったものでした。
そんな経緯を経て見つけました!!
西洋占星術を初めて学ぶのにおススメの本
自分でホロスコープが読める本
『しあわせ占星術』
著:まついなつき 監修:松村潔
西洋占星術を勉強するには、まず、『太陽』『月』『水星』『金星』『火星』といった惑星たちが、それぞれどんな性質を持つのかを知らなければなりません。
この本は、漫画を交えながら、とてもわかりやすくそれぞれの惑星の性質の違いを教えてくれています。
さらに、サイン(12星座)の持つ性質を「四元素」「三区分」」の観点から詳しく説明してくれて、一番難しいとされる「アスペクト」という惑星同士の位置関係による解釈も教えてくれているのです。
ちょこっと四元素と三区分のお話し
12星座はそれぞれ「火」「地」「風」「水」の四元素にわかれています。
同じように「活動宮」「不動宮」「柔軟宮」という三区分にも分類されます。
例えば、「火」のグループは『牡羊座』『獅子座』『射手座』です。
この3つのサインそれぞれが、
・牡羊座=活動宮
・獅子座=不動宮
・射手座=柔軟宮
の三区分にわかれるのです。
3つのサインは、「火」の元素なので、「火」のごとく燃え上がり上に上っていくような性質。「直観的」「衝動的」とされます。
ただ、同じ「火」でも、
・活動宮の牡羊座は、あちこちに飛び移る軽やかな活動的な火
・不動宮の獅子座は、同じところでずっと燃え続ける火
・柔軟宮の射手座は、その場や状況に合わせて形を変えることのできる火
という風に違うのです。
この、四元素、三区分を理解できると、12星座の性質が格段にわかるようになります。
私が持っているのは古いのですが、今は改訂版が出ていて、よりわかりやすくバージョンアップされています。
この本を読んで、やっと、星を読むための下地ができたような感覚になりました。
そこからは、少し難しい本も、少しずつ理解できるようになって、どんどん、勉強するのが面白くなりました。
この本には感謝の気持ちでいっぱいです。
とってもおススメです!
西洋占星術関連で、他にもたくさん参考になる本がありますので、追ってご紹介していければと思います。
読んでくださってありがとうございました。